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DDS女神転生 [ファミコン] (2000/ 6/29)
ディーヴァ [ファミコン] (2000/ 6/29)
頭脳戦艦ガル [ファミコン] (2000/ 7/ 6)
ファイナルファンタジー1 [ファミコン] (2000/ 8/ 1)
スケバン刑事2 [マスターシステム] (2000/ 8/ 4)
ボコスカウォーズ [ファミコン] (2000/ 8/19)
バンゲリングベイ [ファミコン] (2000/ 8/19)
DDS女神転生 [ファミコン]
(2000/ 6/29)
- かなり楽しめる作品だとは思うけど、あの長くてわかりにくいパスワードは、やる気を40%位は奪うこと請け合い。パスワードを取り間違えてたときの悲しみったらないよなあ。どことなく引っかかる感じのユーザーインターフェースがさらにストレスを増加させてるんだな、きっと。
- 掲載しているパスワードは2つ。一つはあとルシファーを倒せばおしまいの最強(たぶん)パスワード。たしか仲魔は・・・いたかな? もう一つはスタート直後相当の状態でレベルが最高。久々にプレイしようかなって時にはちょうどいいと思う。
- それにしてもアンフィニ宮殿は広くてたまらない。攻略本が未だに残っていたからいいようなものだったけど、それでもマップに間違いがいくつもあって、モーかなり疲れた。本当は強力な仲魔を引き連れていけば、それほどでもないんだろうけど、素材集めと合体の繰り返しって、意外とめんどくさいんだよね。最初の頃は楽しいけど、何プレイか目だとやっぱし飽きる。
- リアルタイムセーブファイルはいくつかの詰め合わせ。BioNesでマッパー#76のイメージを使ったときのもの。上で紹介したパスワードを入れた直後の状態とか、ルシファーの部屋の真ん前とか。あと、エンディングだけみたい人用に遭遇直後なのにいきなり瀕死のルシファーとかも入ってるはず。
- 確か裏モードがあるはずだけど、表となにが違うんだろう。知ってる?
ディーヴァ [ファミコン]
(2000/ 6/29)
- これはちょっと失敗入ってるかな。そんな感じのファミコン版。ディーヴァといえば当時のパソコン(88とか)のユーザーなら必ず知ってたんじゃないかな。何せすごかったから(何が?)。パソコンからファミコンへの移植だってゆーのにアクションシーンがちーともパワーアップしてなくて、むしろ退化したみたいで、なんかがっかり。まあ、難易度はグッと下がってプレイしやすくなってたけどね。そうそう、ディーヴァシリーズの作曲はあの浅倉大介さんもしていたらしいんだよね。もうTMRもびっくりだ。
- 掲載したのはパスワードとWARDATA。WARDATAってのは2プレイヤー専用のパスワードで、他機種(88とか、FM、MSXなど)に自分の育てた艦隊を持っていくことが出来るのだ。まあ、いまさらあれだけど。パスワードの方はクリアまであと一歩のところのデータ。手に入れたアイテム情報の一部がパスワードには反映されないんで、これ以上先のパスワードは取っても全然効果がないんだよね。一応クリアまでの道のりはちょこっとメモってあるから参考にして。
- 評判の悪かったのは、情報の少なさ。実際普通にプレイしたって、本当のクリア方法なんかまずわかんないと思う。当時の雑誌にはパソコン版の情報がないとクリア不可、なんて書いてあったし。ある惑星を攻略した後、動かずにじっと待つなんて、わかるはずないよね。たけしの挑戦状じゃないんだから。
- セーブファイルも一応準備オッケー。たぶんクリア直前か、最後のナーサティア双惑星(だっけ?)の惑星戦あたりのデータだと思う。BioNesのリアルタイムセーブファイルね。
頭脳戦艦ガル [ファミコン]
(2000/ 7/ 6)
- どうかなと思うけど、これで一応RPG要素を含んだ、シューティングRPGなのだそうだ。でもって頭脳戦艦ってなに?って感じだけど、これはどうも敵のことらしい。
- なんといっても困ってしまうのがパーツを100個集めなければならないこと。この100個集めるってのがRPGとゆー理由らしいのだけど。全100面あるわけではないので結局100個集めるためには2〜3周のプレイが必要。これがなんとも時間のかかること。○×▲の3種類をいくつかずつ集めるとか、少しぐらいは工夫が欲しい。
- 何周もつきあわなきゃいけないゲームなのに実にシンプル。パワーアップ、演出ともに質素。各面の終了時にルート選択が出来るんだけど、別にどっちにどう行こうと大差なし。まったく悲しいばかり。隠しステージでスペシャルアイテムとかありきたりでもいいから、ついてればまだよかった。
- はっきり言ってつまらないゲームだけど、こーゆーゲームだからこそエンディングまでたどり着きたいと思う人がいると思う。そんな人のためにBioNesのリアルタイムセーブファイルを用意しました。たぶんラスボスの直前あたりだと。エンディングだけをちらりと見る。これこそチラリズム。男性諸氏の憧れか。
ファイナルファンタジー1 [ファミコン]
(2000/ 8/ 1)
- いつの間にやらRPGのメジャータイトルになっちゃったね。はじめてプレイしたときはかなりおもしろかったけど、今から見るとかなり平凡かな・・・当たり前だけど。最初の頃はクリスタルとかでてきて、少しは共通点があったけど、今は別に何の関係も無くなって、もはや単にスクウェアRPGの代名詞。
- FFってサイコーじゃん!って思わせたのはやっぱし船と飛空挺ね。とくに飛空挺なんかは歩くスピードの4倍で飛ぶんだから。もうたまんない、アドレナリンどくどく。なんせ最先端(?)を行くゲーマーにとっては、歩くなんてもう時代遅れだったわけだから。いままでみたいにちんたら歩いてらんないよって。
- 高速飛行に気を取られちゃったけど、このゲームのインターフェースはかなりとろい。ウィンドウ一つ開くにどれだけ時間がかかるか!ライバルのドラクエと比べてもやっぱしとろい。戦闘シーンのとろとろアニメを見るのもかなりの苦痛。本来なら7.5時間でクリアできるところが、このとろさのせいで20.3時間に延びてしまってるとその筋の専門家は分析しているようだ。
- とはいえ、職業の選択が出来たり、飛空挺があったり、戦闘でアニメするのはやっぱり目新しくて楽しかった。で、ここで一押しのパーティー構成。ズバリ! モンク・モンク・モンク・赤魔術師。全員モンクでめちゃくちゃ地味にプレイするのが一番いいけど、前半の救いとして赤魔を採用。何度かプレイするとやっぱり最後に気になっちゃう職業はなぜかモンクなんだよね。五人戦隊モノだときっとイエローに違いない、カレー好きの彼。ひょっとすると左利き?
- このゲームはバッテリーバックアップだったので、リアルタイムセーブファイルと、バックアップセーブファイルを用意。どちらもマッパー#1のイメージ用。リアルタイムに関してはいつものようにBioNes用。バックアップの方はおおかたのエミュレーターで使えると思う。どちらも3種類入っていて、パーティーは全員モンク。一つ目はスタート直後の状態で経験値とレベルはMAX。普通にレベルをあげたのと変わらない、ただ、スタート直後なだけ。2つ目は一つ目の状態にプラスして、全種類の魔法を取得。しかも全レベル9回。モンクなのに。3つ目はラスボスのカオスを倒せばエンディングという状態。2つ目の状態でプレイを最後まで進めたモノ。
- モンク4人パーティーでプレイしたい人はファイルをダウンロードして試してみるといいよ。単純にレベル上げ無しで最初からプレイしたい人にも最適。経験値と魔法以外の基本的なパラメータはいじってないから、普通にプレイしてもレベルMAXになればこれぐらい強くなるってことだね。
- 自分でいろいろとしてみたいなら、おまけデータが参考になると思う。
スケバン刑事2 [マスターシステム]
(2000/ 8/ 4)
- スケバン刑事、略してバンデカ。マスターシステムってのはファミコンと同時期のハードだけど、グラフィックの機能なんかはファミコンよりも上だったと思う。そんなハードでこのゲーム。タイトル画面で目に飛び込んでくる南野の絵はなかなかだと思う。
- 通してプレイして、印象的なのはアドベンチャーシーンでずーっと流れている単調なBGM。これがなかなか耳について離れない。
- アドベンチャーとアクションの組み合わせは、バンデカという素材にはちょうどいいのかもしれないが、どちらもいまいち中途半端だ。残念ながら原作をよく知らない人間にとって、このアドベンチャーシーンは意味不明、何の脈絡も感じられない。きっとファンならにんまりといったところなのだろうが。
- とはいえ、やっぱりはまってしまうこのゲームの魅力はバンデカ南野との一体感であろう。とくに原作を知らないモノにとって、このゲームの唯一のよりどころは南野しかないのだから余計にラブラブ一直線だ。
- 昔のゲームとして楽しめる人なら、攻略法などは必要なく、意外と楽しめるとは思うが、現代人には無理という場合も多いと思う。なので簡単に全攻略の手順をまとめてみた。ためしにクリアしてみたいという方はどうぞ。途中ででてくる3D風迷路のマップは都合により別ファイル。攻略の手順とセットで。
- 今回は特別に南野の写真を付けてみた。純粋なアイドルとセーラー服の組み合わせはオヤジでなくともその可愛さに頬もゆるむというものだ。
ボコスカウォーズ [ファミコン]
(2000/ 8/19)
- 結構マイナーなゲーム。クソゲーとみなす向きも多く、その手のマニアには有名か。発売当初から古くさい香りを大放出していたし、写真とかを一見しただけではおもしろそうな印象は決して受けないであろうビジュアルなど、出だしから転けた、というよりスタートする気すらなかったのでは? なんて思う。きっと売れなかったに違いない。
- なんとも時代遅れなビジュアル、一回聞くと忘れないけど二度とは聞かないタイトル。マイナスポイントばっかりのようだが、とにかくプレイしてみると、意外な好感触にとまどう。なにげにおもしろいんだよね、これが。いたって簡単なルールと操作方法で、アクション感のある大戦争が楽しめる。こんな感じで楽しめるシミュレーションゲームってファミコン時代ではあんまし見られなかったと思う。結構貴重。
- キャラクターにはそれぞれ強さが設定されていて、さらに敵を蹴散らすことで少しずつ成長して行ったりするんだけど・・・。なんか知らないけど、かなり強さの差があるにも関わらず負けてしまったり、勝ってしまったり。こつこつと育てた甲斐がなくなってしまうようなことがあっさりとおこる。
- なんとなくテキトーな印象を受けるバトルだけど、実はこのことがこのゲームの寛容さ、幅広いユーザーを引きつけるポイントになっているって気づいた。バトルの結果が数値に左右されつつも、番狂わせもしょっちゅう。だから、王様と50人の仲間たちをどうやって使うかってことに幅ができる。プレイヤーにとって絶対の攻略法が存在しないから、様々なパターンを楽しめる余裕がゲームに生まれる。なんか凄いと思わない?
- ・・・ちょっとよく書きすぎたかな。結局、このゲームには緻密さがないのだ。アイデアはよいのかもしれないが、やはり、すぐ飽きる。絶対飽きる。2周目以降で兵卒以外をターゲットとするトラップが仕掛けられ、一瞬だけ新しい風を感じるが3秒後には止まる。で、飽きる。とはいえ、2周目までプレイしただけでも偉い!
- じつはこのゲーム、ゲーム中の曲に歌詞がある。
すすめー、すすめー、ものどーも
じゃまなー、てきをー、けちらせー
めざせー、てきのー、しろへー
おーごーれーす、たおすのだ
まあ、大したことない歌だけど、たしかマニュアルに楽譜付きで歌詞が載っていたような・・・。意外に自信作なのかもしれない。2コントローラーのマイクに向かって上手に歌い上げると、王様がパワーアップすることは極秘中の極秘だ。ところで、2番とか3番ってなかったっけ?
- お約束だから、クリア直前のリアルタイムセーブファイル(BioNes用)もあります。1周目と2周目のクリア直前のやつ。ゲームオーバーとクリア後のデモは見比べてみる価値あり(?)
バンゲリングベイ [ファミコン]
(2000/ 8/19)
- 心外なことにこのゲームをクソゲー扱いする人が多い。断言します、このゲームはかなりおもしろい、エキサイティングの極みだ!(やや誇張)
- いや、まあ、たしかに退屈な時があるんだけど、それは難易度設定のミスということだと理解してあげたい。1周目の内容が簡単すぎるんだよね。これがまずい。なんだかとても退屈な印象を与えかねない。このゲームが本当にエキサイティングになるのは少なくとも3周目からだ。
- 敵の攻撃が激しくなって、ボートや戦車でさえ決して馬鹿に出来なくなってくる。対航空機用のためレーダーの破壊も重要になってくる。熟練したヘリコプター操作技術が必要だ。爆撃機による空母攻撃も頻繁になってきて、マップの覚え込みや爆撃ルート、敵空港での弾薬補給など有効な戦略を立てなければミッションクリアは非常に困難だ。そして、極めつけは戦艦建造だ。これが完成するようなことがあれば、もう一刻の猶予も許されない。破壊はほぼ不可能。恐怖の戦艦はゲームをよりスリリングにしてくれる。
- どうですか、なんかおもしろそうな気がしてきたでしょ。少なくとも5周ぐらいはプレイしてみて欲しいな。それぐらいやればバンゲリングベイのかなりのところは堪能できるから。まだだよって言ってるあなたは今すぐプレイしよう!
- すっかり忘れてたけど、このゲームには2プレイヤーモードがあるんだよね。2プレイヤー側は敵になって、航空機呼んだり、砲台を使ったりして1プレイヤー側のヘリと対戦できるんだよね。しかし、マイクを使わないといけない操作方法はどうにかならなかったのかなぁ。あれじゃプレイしにくいし、なによりうるさいでしょ。AVファミコンではマイクもなくなっちゃたし(困ったもんだ)。
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